| ０６：３５ |
宇都宮駅前のビジネスホテル発
駅前のマクドナルドの店で朝食。街道歩きの朝食はマックに限るのだ！
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| ０７：００ |
JR宇都宮駅前発バス
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| ０７：３５ |
下徳次郎（「とくじら」と発音するらしい）
今日の出発点（＝第5日目の終着点）
昨日と違い、今日は曇っている。 今にも降り出しそうだ。
全く青空が見えない。肌寒いが街道歩きにはちょうど良い気温。
この付近の日光街道は桜並木が続く。車の往来が激しい。
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ソバ畑と日光美人
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「どでかぼちゃ」・・・・食ってみたい！
食いでがありそうだ・・・・うまい、かな？ |
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| ０７：５５ |
徳次郎交差点 |
| ０８：０５ |
二宮堰 |
| ０８：０７ |
智賀都神社 |
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| ＜向こうの森が智賀都神社＞ |
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徳次郎（とくじら）智賀都神社祭礼付祭屋台
智賀都（ちかつ）神社は、徳次郎六か郷（西根、門前、田中、上町、下町、中町）の鎮守で、毎年７月３１日、８月１日に宵祭、例大祭が行われる。
屋台の奉納は、付祭として8月1日、日没とともに行われるが、現在は３年に１度となっている。
屋台は、江戸時代末から明治時代にかけて作られた彫刻屋台である。彫刻は富田（現・大平町）に住んでいた礒邊敬信や後藤正秀、大出常吉らの手によるものである。 |
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| ＜智賀都（ちかつ）神社の左・右のけやき＞ |
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栃木県指定天然記念物 けやき２本（上の写真）
樹 高 ４０ｍ ２本とも
目通し周囲 東の株 ８．０ｍ、西の株７．３ｍ
枝張り 東の株 東西２６ｍ、南北 ４４ｍ
西の株 東西２２ｍ、南北３７ｍ
推定樹齢 約７００年
けやきはニレ科の落葉高木で、本州各地の平地から山地に自生する。普通は風景樹として、また将来の建築材として民家や神社仏閣境内に植えられることが多い。
このけやきの西側の株は天に向かい、東側の株は天を受けるように枝を広げている。
栃木県教育委員会・宇都宮市教育委員会
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| ＜智賀都神社＞ |
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| ０８：１５ |
徳次郎六本杉 |
| ０８：３０ |
上徳次郎 |
| ０８：４０ |
六本木の一里塚
地名の他に何も無い。それらしいものが見あたらない。
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| 自動車道の真ん中にある「一里塚跡」 |
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| ０８：４５ |
十九夜塔 |
| ０９：００ |
猪倉街道入口 |
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| この付近、長閑な田園風景が広がる。コスモスの群落が見頃 |
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| ０９：１０ |
石那田八坂神社
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石那田八坂神社天王祭付祭屋台（宇都宮市指定文化財・昌49年3月1日指定）
天王祭は、疫病除けとして行われる牛頭天王（＝こずてんのう）の祭で、石那田八坂神社では、７月１７日から２４日まで行われる。付祭は２４日の夜に行われ、猿田彦（天狗）となった仲内地区の方を先頭に、御輿・６地区（桑原、六本木、原坪、岡坪、仲根、坊村）の屋台が御仮屋から神社へと繰り出される。
屋台は、江戸時代末から明治時代にかけて作られた彫刻屋台である。彫刻は富田（現・大平町）に住んでいた礒邊敬信や後藤正秀、神山政五郎らの手によるものである。 |
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| ０９：１５ |
石那田
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六本木の一里塚
「石那田の一里塚」とも呼ばれ、江戸から３０里目の一里塚です。今の塚は東側だけが残り、修復整備されたものです。塚の上には樹木の代わりに、石の標柱が建てられています」と書いてある。 |
| ０９：４０ |
しのいの郷
庚申供養塔。小雨が降り出した
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＜開墾記念碑＞
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| ０９：５５ |
市境、日光市に入る
ここまでが宇都宮市。ここから急に「日光」の文字が目立ち始める。
雨は小休止状態。
ソバ畑が多くなる。あー、新ソバを食べてみたい。
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カリンの実が鈴なりになっていた。
誰も収穫していない。美味しそう、食べたい！ |
リンゴも色づき始めた。
美味しそう、これも食べたい！ |
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| １０：０７ |
前方にときどき雲の間から男体山が顔を出す。
再び小雨が降り出した。
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| この付近から男体山が見え始める |
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| １０：２０ |
杉並木街道入口
雨が強くなった。頭からポンチョ（＝雨具）を被る。カメラに防水布をかぶせる
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杉並木公園
日光杉並木街道保護と地域の文化を伝承するために整備した公園です。
地域文化を伝承する施設としては、水車や民家を復元しています。今市市では杉線香の生産が盛んですが、その動力として、かっては水車が使われていました。また、米つきや粉ひきにも水車が利用され、市内に数多くの水車を見ることができました。
民家については、歴史的に価値があり、重要な文化遺産である天保元（１８３０）年に建てられた旧江連家（約９０坪）と、二宮尊徳の報徳仕法による住宅である報徳仕法農家（約３０坪）の２棟を復元してあります。 |
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| １０：２５ |
並木寄進碑
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並木寄進碑 今市市山口
松平正綱公が杉並木を植栽して東照宮に寄進したことが記された石碑である。
並木の起点となる神橋畔および各街道の切れる今市市山口（日光街道）同小倉（例幣使街道）同大桑（会津西街道）の４ヶ所に建っている。
この碑は日光神領の境界に建てられているので境石と呼ばれている。 |
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| １０：４０ |
大沢交差点
交差点角のコンビニの軒下でしばし空模様を眺めるが、ここで雨が本格的に強くなり始める。
今日の前進を諦め、東京へ引き上げることにして駅に向かって歩き始める。
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| １０：５５ |
一旦、大沢駅に向かって歩き出したが、少し雨の勢いが弱まった（＝感じ）ため再び街道へ引き返す。
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| １２：０５ |
下森友
バンザイ！雨が止んだ。ポンチョを脱ぐ。
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| １２：１０ |
盛朝山来迎寺
雲が切れて、一部に青空が見え始める。バンザイー
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| １２：３５ |
日光杉並木の一里塚（並木ホテル）
太陽が顔を出し始めた。ラッキー
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特別天然記念物
日光杉並木街道の一里塚
（特別史跡・特別天然記念物）
今市市七本桜
並木ホテル
江戸から日光までの３６里余（１４４ｋｍ）の街道は「日光道中」と呼ばれ、その昔東照宮に詣でるための街道として栄えた。
街道には一里毎に塚を築きその上に大樹が植えられて旅人に里程を知らせたが、この杉並木区間では一里塚に杉が植えられているのが特色である。
特にこの塚上の杉は根元がくさって空洞が出来、大人が４人位入れるところから「並木ホテル」と呼ばれている。
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| １２：４５ |
七本桜交差点
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| １２：５０ |
東武日光線路を通過
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| １３：００ |
今市駅入口
ここからいよいよラストステージである。
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| １３：０５ |
地蔵尊（追分地蔵尊） |
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石造地蔵菩薩坐像（通称・追分け地蔵）
蓮台を含めて下から仰ぎ見る姿はまことに壮大。
丸彫り石地蔵の坐像としては、東日本有数の巨像である。
制作年代は明らかでないが、八代将軍・徳川吉宗の日光社参のとき、すでに現在地にあったと記録されている。おそらく、街道の成立による今市宿整備の時期と、この地蔵のまつられた年代とは、密接な関係があろう。
地蔵の手印は、ふつうは錫杖と宝珠であるが、これは密教系の胎蔵界大日如来の法界定印という手印を結んでいる。あるいは制作当時の信仰形態・制作事情を暗示しているのであろうか。
昭和５２年１０月 日光市教育委員会 |
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地蔵尊の由来
この石佛は享保１５年（１７３０）八代将軍・吉宗時代疫病が流行し住民が苦しんだ時、地域の人々により石佛が作られ、人の体の悪い所と佛の同じ所に赤い布を付けお願いすると不思議に治ったという。それ以来この地蔵を「お願い地蔵」と呼ぶ。 |
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お地蔵様とおサンヤサマ
お地蔵様には、大地に人間の力ではとうてい計り知れない力と知恵の倉を持っていると云われ、子育てや旅立ちの安全を願っておまいりされ、大勢の人から慕われて来ました。地蔵盆日が月の２４日です。
おサンヤサマは、二十三夜講と云い、月待ち信仰の一つです。満月を中心に月の形がちょうど半分になる夜だからとも、また地蔵縁日たる２４日の前夜だからとも、お大師讃仰のためともいわれているが、娯楽機関の少なかった頃、信仰をかねて部落の女性が御馳走を持ち寄って集まり、団らんにふけった日を云います。お地蔵様もおサンヤサマも安産子育ての信仰であり、供物と線香を供え祈願しました。
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| １３：１０ |
二宮神社参道
ここで「今市ソバ」を食う。ラッキーなことに今日から新ソバの提供が始まったと言う。うまーい、実に美味い！生きてて良かった！街道歩きには、ナンたって日本ソバに限るのだ！
そば屋の女将に「日本橋から歩いて来た！」と言ったら「ひぇーっ！」って驚いてくれた。よかった。
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| １３：３７ |
旧会津街道 |
| １３：４０ |
春日町交差点 |
| １３：４２ |
今市宿
日光街道の中で、「例幣使街道」と「会津西街道」が合流する重要な宿駅でした。今市宿を通る道の中央には水理が走っていました。本陣は仲町に一軒あったものの、天保１４（１８４３）年の火事で消失しています。また、江戸と日光を結ぶ通信を取り扱う飛脚番が２人いました。
もともとは「今村」と言っていたのが、宿駅となってから、近在の人々が移住してきて、市場となり、賑わうようになったので「今市」宿となったようです。毎月、１の日と６の日を定めた日として市を立てていたといわれています。しかし、残念なことに、慶応４（１８６８）年の戊辰戦争で、宿のほとんどが焼けてしまい、街並みに江戸時代のものは見あたりません。 |
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| １３：４５ |
瀧尾神社
ここから再び杉並木へ入る。
街道両脇の水がとても美しい。
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| 「瀧尾神社」 日光街道と例幣使街道（上の写真の右への道路）がここで合流する |
例幣使街道
例幣使街道は、日光例幣使道ともいいます。
日光東照宮の大祭に朝廷から使わされた例幣使が通行した街道です。道順は倉賀野で中山道と分かれ、玉村、木崎、太田、染田、天明、栃木を経て楡木（にれぎ）まで２３里１町、１４宿を例幣使街道とよんでいます。例幣使街道の杉並木は、今市から小倉まで１３．９ｋｍです。 |
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| １４：００ |
今市市瀬川の一里塚
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一里塚 今市市瀬川
江戸から日光までの３６里余（１４４ｋｍ）の道筋は日光道中を呼ばれ、その昔、東照宮に詣でるための街道として重要視されました。
街道には１里毎に塚を築き、その上に樹が植えられ旅人に里程を知らせたものである。この地点は江戸日本橋から３４里（１３２ｋｍ）のところである。 |
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杉並木街道と参詣
今市市瀬川地区は、日光街道の今市宿（第１番目の宿の千住から数えて２０番目）と鉢石宿（現在の日光市で日光街道最後の宿）の間にあり、江戸（現在の東京都。起点は日本橋）からの距離は約３４里（約１３６ｋｍ）です。
日光街道というと江戸時代は、５街道（東海道、中山道、日光街道、甲州街道、奥州街道）の一つとして、人や物や情報が行き交う重要な交通路でありました。
特に、日光東照宮への参詣のために、公家・大名・文人や数多くの庶民がこの並木を行き交い、徳川将軍家みずから日光東照宮に参詣することを日光社参といわれ、その多くは東照宮例大祭（４月１７日）に参拝したそうで、このときもこの並木の中を通行しました。
最後の日光社参となった天保１４年（１８４３年）に第１２代将軍・家慶社参の時には、時の老中水野忠邦が幕府の権威回復のために実施したといわれ、この時の供奉した人数が約１４万人余におよぶ大行列であり、この事業のために幕府が要した費用は莫大なもので、人馬調達や助郷役が命じられた村々は関東一円におよんだと言われる。 |
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| １４：１０ |
砲弾撃込杉
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| ＜砲弾打込杉＞日光市 |
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| 付近は明治戊辰の役に官軍が日光に拠る幕府軍を攻撃した際、前哨戦を行った所である。この杉の幹の凹んでいるところは砲弾が当たって破裂した跡である。 |
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| １４：４０ |
国道と合流（野口地区）
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日光並木街道の物語（野口地区）
日光杉並木街道は通称、日光（鉢石〜大沢）、例幣使（今市〜文挾）、会津西（今市〜大桑）の三つの街道から成り、今から約３６０年前の寛永２年（１６２５年）から慶安元年（１６４８年）にかけて植栽され、現在では約１３，３００本が並木の総延長３７ｋｍにかけて残されており、正に「国の宝」として特別史跡と特別天然記念物の二重指定を受けています。
この杉を植栽した松平正綱は１７才で徳川家康に仕え、後に幕府の経理を預かる勘定頭（後の勘定奉行）」になり、家康没後は、度々日光を訪れ、将軍の社参や祭典、または東照宮の警護や修理にも活躍し寛永２年（１６２５年）多年の幕府に対する功労が認められ、２万２千石の大名に任ぜられました。
徳川家康を崇敬した松平正綱が日光東照宮の参道である街道に杉を植えたのは、東照宮をはじめとする聖地日光への道の景観を整えるとともに、雨風や日照等の自然環境から旅人を保護するために行ったものと言われております。 |
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| １４：５５ |
銀杏杉
七里御小休所
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並木太郎・日光市七里
並木の中で一番大きな杉であり周囲５・３５ｍ樹高３８ｍ、材積３３・５立方メートルである。
その姿の美しい端正なことにより並木太郎と呼ぶにふさわしい名木である。 |
銀杏杉・日光市七里
杉の根元が銀杏の葉のように広がっており根張りの幅が８ｍ余ある。この雄大な根張りがあれば樹木ばかりでなく大丈夫というところより別名「人生杉」ともよばれている。 |
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| １５：０３ |
宝殿交差点
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| １５：１０ |
異人石
まるで人が座るために彫られたような石 |
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| ＜異人石＞ |
| 明治の頃、杉並木を愛した一人の外人がいた。その外人は、この石を石屋に頼んで座りやすくしてもらい毎日ここで並木を観賞していたので「異人石」と呼ばれている。 |
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| １５：１５ |
JR日光駅前交差点（相生町）
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| １５：２０ |
東武日光駅
急に大勢の観光客が出現した。半分以上は外国人である。
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＜東武日光駅＞
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| １５：４０ |
日光東照宮と神橋
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日光東照宮
徳川家康公を祀るために、２代将軍・秀忠公が元和３（１６１７）年に創建。その後、３大将軍・家光公が１年５ヶ月掛けて大改修をし、完成させました。この建築にかかった費用は５６万８千両と言われ、現在のお金にして４００億円といわれています。陽明門を初めとして４２の建物はすべて、国宝並びに重要文化財の指定を受けています。
日光という名
日光という名は、男体山（二荒山）を中心とする山岳信仰の中で生まれてきました。二荒を「にこう」といっている内に、「にっこう」となり、それに空海（弘法大師）が「日の光」という字をあてて、太陽信仰を表したという説が有力です。
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| １５：５０ |
鉢石（＝日光街道終着点）
バンザイ！ヤレヤレ、日光街道を歩き終えた
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日光社参
日光街道は、もともと東照宮の参道として整備されましたが、「伊勢参の道」のような「信仰の道」ではなく、実際は「政治のみち」でした。日光街道の一大イベントであった将軍社参の大行列がそのことを示しています。この行列は幕府の威光を周囲や各大名に見せつけるものだったのです。
徳川幕府は１５代２８０年間に合計１９回の将軍社参があったといわれます。なかでも、８代将軍吉宗の社参は、動員された人員が２５万人にもなりました。しかし、これだけの規模で日光に到着しても、たった１泊で帰途についたことから、社参を名目にした軍事演習だったという見方もあります。
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| これが日光街道の終点「鉢石」 |
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日光市指定文化財
史跡・鉢石
昭和43年3月16日指定（指定第15号）
勝道上人が日光を開山（766）した頃、この鉢石町一帯にも始めて人家が建ち、上人の命令によるものか、または上人の行跡を讃仰する民間伝承かは不明であるが、「鉢を伏せたような形状」が名の起こりであり、上人の法縁にあやかるものである。
この付近は中世紀までは「坂本」と呼ばれていたが、日光山の門前町として「鉢石宿」の名称で呼ぶようになったのは、元和から寛永にかけての東照宮造営を契機としてであり、江戸五街道のひとつである日光街道２３宿駅の最終駅「鉢石宿」である。
昔より、石の周囲には柵を設け、注連を張って神聖視されて保護の手が加えられてきた。
日光開山にまつわる民間伝承の古蹟として、また、日光における門前町の発達を示すものとして価値が高い史跡である。
平成１５年４月 日光市教育委員会
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| １６：１５ |
東武鉄道・日光駅
学生時代に何度か来たことがある。随分と綺麗になった。
２０分後に新宿駅行きのＪＲ線の特急が発車する為、トイレで急いで着替える。
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| １６：３７ |
東武鉄道・日光駅発、JR新宿駅行き特急
疲れた身体には列車の振動が実に心地よい。
ここまで４５，０５４歩
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| １７：１０ |
新鹿沼駅を通過
夕暮れの田園風景を見ていると落ち着かなくなる。
大沢交差点では、雨のため一旦前進を諦めたが、再考して歩き通したことが正解だった。
残りは『五街道」のうち奥州街道と中山道の約半分になった。
しばらくしてから爆睡・・・・
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| １８：３４ |
ＪＲ新宿着 |
| １９：４０ |
自宅着
疲れたー。日光街道は歩き終ったぁー、バンザイ！
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