| 06:40 |
自宅を出発する。 |
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天気予報では今日の静岡地方は雨。出発直前まで躊躇する。 |
| 06:59 |
小田急線・町田駅から沼津駅行きロマンスカーに乗り換える。 |
| 09:50 |
JR富士駅に到着 |
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相変わらず雨、とても止みそうにない空模様。今日も富士山は全く望めない。 |
| 10:20 |
短パンとポンチョ(雨具)、足にはスパッツを巻いて雨の中、傘をさして出発。蒸し暑い。 |
| 10:50 |
間宿 本市場 |
| 10:55 |
JR柚木駅(ゆのき) |
| 11:10 |
富士川 |
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「水神ノ森と富士川渡船場」の碑 |
| 10:30 |
西條蒋小休 |
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<西條蒋小休> |
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蒲原と吉原宿の間、富士川渡しの休憩場。全体が田の字に仕切ってあり、各部屋が10畳ほどの広さ、10部屋もある。 |
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160年ほど前の木造の建物。無料公開している。 |
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この付近より雨は一層強くなり傘が役に立たない。暑くないから助かる。国道139号線から離れ靜かな街道歩き。 |
| 11:55 |
富士川町岩渕一里塚。この付近は古い町並みが残っている。 |
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電線とアスファルト道路が無ければそのまま江戸時代の風景、そのまま |
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この付近で雨が一層ひどくなり土砂降りの状態。傘はほとんど役に立たない。ファイトーッ! |
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歌川廣重;東海道五拾三次之内 蒲原
取り立てて何もない淋しい宿場の風景を、広重は傑作に仕上げています。人影もまばらな夜の街道、音もなく深々と降る雪の情景は、絵師の心象風景でしょうか。完成度の高い構図、ねずみ色の濃淡で表した雪の量感、人間と自然との調和した描写は、地名を超越した普遍的な風景画として強い印象を与えます。
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| 12:50 |
蒲原に入る。 |
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旧街道の位置が全く判らない。雨が強く、地図を見ることも出来ないため、国道1号線を歩くことにする。 |
| 13:25 |
JR新蒲原駅 |
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駅前にあるファミリー・レストラン「バーミヤン」に入る。昼食。全身が濡れている。 |
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この蒲原駅の近く、学生時代のY先輩の自宅に電話するが不在。 |
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雨は間断無く降り続ける。写真を撮れないのが辛い。 |
| 15:00 |
JR蒲原駅
「蒲原には過ぎたるものが三つある。出入り、疫病、寺が八箇所」と謡われていたという。 |
| 15:15 |
由井町に入る |
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<小池邸。立派な屋敷> |
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【小池邸(国の登録有形文化財)】
小池家は昔、甲州武田氏家臣が当地に移住し、江戸時代には代々小池文右衛門を名のり寺尾村の名主を務めました。
この建物は、明治期に建てられ、大戸、くぐり戸、ナマコ壁、石垣等に江戸時代の名主宅の面影を残しています。
町では東海道を行き交う人に休息の場として使っていただくために、購入して修復工事を行い、東海道名主の館「小池邸」として蘇らせました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・平成10年3月 由比町 |
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| 15:30 |
由井川。普段はおとなしい川だろうが、今日はものすごい勢いで流れている。 |
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歌川廣重;東海道五拾三次之内 由井
難所である薩捶(さった)峠
を越えた先、富士と駿河湾が一望できる地点から描いた明るい絵です。崖の上からのぞくような仕草をして、眼前に開けた風景を眺める旅人の姿が小さく描かれています。岩肌をあらわにした山道の険しさと、静かで広々とした海上とを対比させ、立体的に見せた傑作といわれています。
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| 16:45 |
薩捶(さった)峠
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東名高速、国道1号線、駿河湾の向こうには伊豆半島。晴れていれば、富士山が見られるらしい。
この付近は、すごい急斜面にビワとミカン畑が展開している。
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17:35 |
JR興津駅
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雨は一旦上がっているがどんより曇っている。
今日は朝から雨が降り続き、歩いても楽しめなかった。 |
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一刻も早く風呂に入りたい。
蒲原に住む知人に電話すると、直ぐに電車に乗って戻って来るようにとのことで、そのままの服装で、JRで3駅戻る。夕食に美味いにぎり寿司をごちそうになる。・・・・が、一刻も早く風呂に入りたい。 |
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JR興津駅から2km程離れた「健康ランド」というホテルにチェックイン。遅くまでサウナと温泉を楽しむ。 |