| 06:35 |
自宅をバスで出発、未だ薄暗い
空は茜色に染まり始めた。うー寒い。止めようかなぁ、って思案する。
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| 06:45 |
京王線・つつじヶ丘 |
| 07:25 |
京王線・高尾駅着 |
| 07:26 |
JR高尾駅発、待つ間も無くJR甲府行きの電車に飛び乗り。 |
| 08:00 |
JR大月駅着
寒い。駅の待合室でオーバーズボンとジャケットを着用する。
早速、朝食として駅そば(天玉ソバ)を食う。まぁー美味い!・・・・と言うことにしておこう。
たしか前回ここで、この「天玉ソバ」食べたときは非常に美味かったのだが・・・・
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| 08:17 |
旧甲州街道
駅から50m程の交差点。歩き始める。レンガ敷き舗装された商店街、松の内で時間が早いため、まだほとんどの店が閉まっている。寒ーい!
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<旧甲州街道(大月駅前の商店街)>
今日が正月と時間が早いために商店街は未だ眠っている。 |
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| 08:30 |
大月橋
橋の手前に大きな常夜灯と追分がある。 |
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| <大月橋の常夜燈> |
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| 08:40 |
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| <下花咲の庚申塚と一里塚(右の写真)> |
【下花咲の一里塚】
「日本橋から24里(約96km)の地点。もとは道の左・右にあったが、北側の塚は失われ、現在は片方だけが面影をとどめ、大月市指定史跡になっている。かっては塚に榎が植えられていた。塚の左には天保13年(1842)に建てられた芭蕉句碑がある。
庚申塚(天保14年11月) |
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| 08:50 |
星野家本陣跡
上花咲宿と下花咲宿との合わせ宿で月の前半は上の井上家、後半は下の星野家が勤めていた。
国の重要文化財に指定されている。
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| <星野家本陣跡> |
<上花咲宿> |
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| 09:20 |
真木橋
風もなくようやく温かくなってきた。この付近には特に見るべきものがない。ひたすら前進のみ。ファイトー!
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| 9:30 |
源氏橋
笹子川とJRをまたぐ。20号線とは離れる。 |
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<丸山の一里塚>
採石現場の中に一里塚が辛うじて残っている。(上の写真・左)
大規模な採石場の中を旧甲州街道は通っている。(上の写真・右:中央の道路)
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| 09:45 |
権現山・(丸山の一里塚)
採石工場(甲州砕石・株)の中に、どうにか残されている。「邪魔だー、頼むから退いてくれー」って感じ。
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| 10:00 |
20号線と合流
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| 10:05 |
JR初狩駅前交差点
菓子パンと紅茶のボトルを買う。 |
| 10:18 |
山賊の碑(小学校の前)
芭蕉の句碑「山賊の頤(おとがい)とづる葎(むぐら)哉」がある。
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「山賊の おとがい閉ずる むぐらかな」
☆あたり一面に雑草の葎(むぐら)がはびこっている甲斐山中で、
下あご(おとがい)を閉じて無愛想な樵に逢ったさまを読んだ句です。
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<山賊の碑>
小学校の校門にある。 |
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| 10:34 |
首塚(「東京から101.7km」) |
| 10:40 |
船石橋
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| 10:55 |
白野宿
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| 11:05 |
光林寺
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| 11:25 |
稲村神社
気温7℃、温かくて、ようやく身体が快適になった。ファイトー!
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| <稲村神社> |
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| 11:40 |
笹一酒蔵元工場 |
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試飲と工場見学のバスが何台も停まっている
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| 11:45 |
JR笹子駅 |
| 11:58 |
黒野田宿 |
| 12:00 |
普明禅院
一里塚跡、黒野田
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| 12:25 |
笹子峠入口、いよいよ笹子へ入る。
国道20号線と分かれる。
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ここから笹子トンネル入口まで400m
冬季は通行止めになっている |
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| 13:05 |
明治天皇休憩所
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| 13:10 |
矢立杉
樹高26・5m、幹周り9m。県の天然記念物。名の由来は兵士が戦いに向かうとき、この木に矢を射立てて戦勝を祈願したからといわれる。上部は既に折れてなくなり、内部が空洞となっているため、根元の空洞から空を見上げることができる。
巨大な杉の老木。こんなに大きな杉の木を初めて見た。
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<矢立の杉>
でかい!人間で言えば超後期高齢者
かなり痛々しい。
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<笹子トンネル>
寒い。道路脇の小さな湧き水は氷曝になっている。
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| 13:35 |
街灯も無い、真っ暗なトンネルを一人で歩く。寒いそして寂しい、ファイトーッ! |
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【笹子トンネル】
「昭和13年(1938)3月に完成。昭和33年に「新笹子トンネル」が出来るまで、甲州と東京を結ぶ幹線道路として重要な役割をはたしていた。抗門の左右にある洋風建築的な2本並びの柱形装飾が特徴的で平成11年(1999)に国の登録有形文化財に指定された。
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| 13:40 |
トンネルを抜ける。大月市から甲州市に入る。
ここから甲府盆地が時々俯瞰できる。 |
| 14:05 |
馬頭観世音菩薩
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| <この付近、静かな旧甲州街道歩きが楽しめる> |
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| 14:10 |
自害沢天明水 |
| 14:20 |
桃の木茶屋跡
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| 14:50 |
津島大明神
ようやく人里に下りてきた。この付近で初めて人と出会う。直ぐ下を流れる沢の水は凍りついている。
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| 14:52 |
芭蕉の碑
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| 14:55 |
大和村脇本陣跡 |
| 14:57 |
駒飼本陣跡 |
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| <駒飼本陣跡> |
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| 15:15 |
大和橋西詰交差点、国道20号線と合流
武田家終焉の地
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| 15:20 |
金岡自画地蔵尊
鶴瀬宿
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| 15:40 |
古跡鞍懸 |
| 15:46 |
芭蕉の碑(トンネルの巻き道) |
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| <芭蕉の碑> |
<吊橋>
通行禁止になっている様子だが、現在も村人はこの橋を通行している、らしい。夜間は相当にヤバイな。 |
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| 16:00 |
柏尾の古戦場
甲府盆地その向こうには南アルプスが一望できる。寒くなってきた。
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<近藤勇の像>
随分とイメージが違う |
<柏尾の古戦場>
至って平和な風景が広がっている
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【 柏尾の古戦場】
「明治元年(1868)3月6日、近藤勇らの新撰組を中心とする甲陽鎮撫隊と、板垣退助率いる西軍との間で戦闘が行われた場所。柏尾橋を挟んで両軍が大砲を撃ち合い、近藤勇は江戸へ退却した」
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| 16:10 |
大善寺
創建は養老2年(718)とかなり古い。
国宝や重要文化財などがこの寺に保管されている、らしい。拝観する時間が無い。 |
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<大善寺>
たいそう立派のお寺、入場料が必要
境内に入らないで外から写真だけを写させて貰う |
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| 16:20 |
国見坂 |
| 16:30 |
上行寺 |
| 16:30 |
上町交差点
今日の終点。すっかり太陽は沈んだ。寒い。
勝沼宿・脇本陣跡。
ここから宿を探しに「JR勝沼ぶどう郷駅」に向かう。駅までは2km以上の上り坂が続く。
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| <勝沼宿・脇本陣跡> |
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| 17:15 |
JR勝沼ぶどう郷駅
泊まる所が見つからない。
すっかり暗くなり、疲れと寒さ、ここ勝沼での宿泊場所が見つからない。仕方なしに今日は計画を変更して自宅へ帰ることにする。 |
| 17:22 |
JR勝沼ぶどう郷駅発
列車の振動が疲れた身体に実に心地よい。
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| 20:00 |
自宅着 |
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